4月は、進学・就職を機に知らない土地に引っ越す方も多いと思います。
もしかすると、ブログを読まれている方の中には「この春沖縄に引っ越してきた」という方もいるかもしれません。
ということで今回は、沖縄のバス事情を少しご紹介します。
沖縄のバス事情
沖縄は車で移動する人が大多数の「車社会」なのですが、私は免許を持っていません。
なので、通勤は親の車で送ってもらうか、路線バスを利用しています。
でも、沖縄の路線バスって利用するのにちょっとコツがいるんですよね。
1.時間通りに来ない
沖縄のバスは、本土の電車のように時間ピッタリに来ることはほとんどありません。
原因は「沖縄の人は時間にルーズだから」ということだけではなく、車がたくさん走っていて日常的に交通渋滞が起きていることも関係しているようです。
稀に、前の一本が遅れてしまい、同じ系統番号のバスが2代続けて来ることも。
沖縄のバスを利用する際は、気長に待ってくださいね。
2.市外線と市内線がある
沖縄のバスには、「市外線」と「市内線」があります。
市外線は那覇市以外も通るバスで、市内線は那覇市内のみを通るバスです。
那覇市はバスがたくさん走っているため、「市内線専用のバス停」というものも存在します。
例えば、那覇市久茂地(くもじ)近辺だと「県庁北口」は市外線も市内線も停まるのですが、すぐ近くの久茂地バス停は市内線しか停まりません。
少しややこしいので、バスを利用する前にどの路線を通るのかをネットで確認することをおすすめします。
ここまで、沖縄のバスの使いにくさを書いてしまいましたが、障害者やお年寄りが乗り降りするときに「ゆっくりでいいですよ」とか「大丈夫ね?」と声をかけたり、バス停で待っている人から質問されて「空港行きは○○番ですよ」と路線を教えてあげるなど、親切な運転士さんもよく見かけます。
(もちろん、不愛想な方もいますが 汗)
私は視覚障害があるんですが、こんな風に声かけしてくれる運転士さんに出会うとホッとします。
沖縄のバスに乗る時は、周りの人達の何気ないやりとりにも注目してみると、面白いかもしれません。
今回の記事は、もえが担当しました。