ポークランチョンミートは沖縄県民のソウルフード!

ポークランチョンミートは沖縄県民のソウルフードとして親しまれており、食卓にも欠かせない食材で様々な料理に使われています。

沖縄ではこの缶詰を「ポーク缶」と呼びますが、本土だと「スパム缶」と呼ばれています。結論を言うと、違いはほとんどありません。

それではなぜ沖縄だと「ポーク」と呼ばれているのに、本土だと「スパム」と呼ぶのか説明していきます。

1.ランチョンミートとは

沖縄ではデンマークの「TULIP」が定番ですが、本土だとホーメル社の「SPAM」が定番となっています。TULIPが定番になった背景として戦後の食糧難の時まで遡ります。

当時アメリカの統治下にあった沖縄は、アメリカ軍経由でTULIPの缶詰が流通するようなった背景があります。

その後、沖縄の本土復帰の際にも様々な法律によって沖縄の県民生活に影響を及ぼさないように特別措置がとられ、TULIPの缶詰などは関税の低減対象となりました。

そのおかげで、これまでと変わらず食卓に登場し続けることができました。また、TULIPのポーク缶は平均200円前後で購入出来るため、値段が高いSPAMと比べて圧倒的人気があることも定番になった理由といえます。

冒頭でも少し説明しましたが「ポーク」と「スパム」に違いはほとんどありません。ランチョンミートとは何だ?と疑問に思った人もいるかと思うので説明いたします。

ランチョンミートは缶詰そのものではなく詰められている中身がランチョンミートになり、「ランチョン」とは本来「昼食」という意味もあります。

手軽な保存食として昼食で重宝されたこともあり、「昼食によく食べるミート=ポークランチョンミート」となりました。

2.ポークを使ったメニュー

2-1.ポークたまご

基本的には、シンプルですがまずは卵に割り塩を加えてよく溶きほぐします。次にフライパンに油を熱し先ほど溶きほぐした卵を流しいれ、玉子焼きを作ります。

ポークを5ミリ~1センチほどの大きさに切り、同じフライパンで油を引かずにポークの両面を焦げないように気を付けながら、いい色になるまで焼きます。

最後に、1つの皿に玉子焼きとポークを盛りつけたら完成です。もしかしたら、これは料理と言えるのかと思う人もいるかもしれませんが、沖縄では朝ごはんやお弁当に持たせたりする人も多く、沖縄では定番料理となっております。

2-2.ゴーヤーチャンプルー

沖縄料理で一番有名と思われるゴーヤーチャンプルーですが、このゴーヤーチャンプルにもポークを使うこともあります。

ゴーヤのヘタを取り縦半分に切った後、ワタをスプーンで取り出して薄切りにします。次に島豆腐を3センチの角切りにしポークを拍子切りにします。

フライパンに先ほど拍子切りしたポークを入れて中火で炒め、脂が出てきたら角切りにした島豆腐を入れ焼き目をつけます。

しんなりとしてきたら強火にし卵を入れて炒めます。最後に器に盛りつけてかつお節をかけて出来上がりとなります。

2-3.ポーク卵おにぎり(おにぎらず)

ポーク卵おにぎりも沖縄料理の定番で、コンビニなどでも販売しており作り方もいたってシンプルです。スライスして焼いたポークと玉子焼きをご飯で挟んで、大きな海苔で包むというシンプルかつボリューム満点なおにぎりです。

ポークを半ぶりに切り(厚さ5ミリ~1センチ程)、油を入れずに焼きます。焦げ目が少々つくくらいが美味しくなります。ボウルに溶き卵と塩を混ぜ、フライパンに油を敷いて中火で焼きます。

ラップの上に焼き海苔を置き上半分にご飯・玉子焼き・ポークの順に乗せ、下半分をたたみラップで包んで軽く握りながらおにぎりの形にしたら完成です。

本来のポーク卵おにぎりは、お寿司のような形ですがあえておにぎらずにすることで、綺麗に整える必要もありません。

3.おすすめのポークランチョンミート

今回は定番中の定番ということで3つのメニューを紹介しましたが、沖縄ではカレーの具や野菜炒めに入れたりとアイディア次第で様々な料理に使うことが出来ます。

沖縄旅行に来られた人は何かしらの形で、一度ならずとも二度三度と口にされているかと思います。

ポークもスパムも違いはほとんどなく味も似たりよったりなので、本土にいる時に食べたくなったら店に行けばほぼ置いてあります。

しかし、沖縄の雰囲気を味わいたいのならやはり沖縄県民のソウルフード「ポークランチョンミート」に限ります。本土にいながら沖縄の雰囲気を味わうこともできます。

ポークランチョンミートを食べながら沖縄に来た時のことを思いだすのもまた一興ですよ!

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