1.月桃って何?
月桃は一般的に沖縄本島を中心に奄美大島、
台湾を北限に広く分布しているショウガ科の植物を指します。
台湾北部原産やその台湾産と沖縄産とをかけ合わせたものなど数種類が存在しています。
薬草のような独特な香りがすることをご存知な方もいるかもしれませんが、
香っているのは花ではありません。
花はほとんど香らず、主に香りを発しているのは葉や茎です。
スーッとした爽やかだけれども強烈な香りは病みつきになる人もいるかもしれませんね。
そんなクセの強い月桃ですが、沖縄では自生しており古くから親しまれています。
旧暦12月8日に健康・長寿を祈願する行事の際に
月桃で餅を包み蒸した「ムーチー」が食されているほか、
月桃の種子を煎じお茶として飲んでたりしています。
また飲食以外にも、月桃の防虫効果を利用して虫よけとしても使っています。
最近では、ポリフェノールとミネラルが豊富に含まれていることから
高い美肌効果が期待され化粧水などのコスメや、
甘く爽やかな香りによるストレスを和らげる効果からアロマオイルとしても活用されています。
マウスウォッシュも活用され出した商品の一つです。
2.マウスウォッシュ、ちゃんと使えていますか?
月桃で口臭対策をする前に、マウスウォッシュの基本から。
みなさんは、マウスウォッシュをちゃんと使えている自信はありますか?
「歯磨き代わりに使っている」
という人がほとんどでは?
しかし、それでは十分な効果は得られません!
「なら、どうしたらいいの?」
と思った人のために効果的な方法をご紹介しますね。
2-1.正しくは歯磨きのあと
まず、順序としては「歯磨きのあと」です。
なぜなら、マウスウォッシュの主な目的は
口内の殺菌、歯磨きで落としきれなかった食べカスなどの除去にあるからです。
また、虫歯や口臭の予防の点からしても歯磨き代わりの使用はいただけません。
口の中に食べカスや歯垢が多く残った状態だとそこから菌が増殖するので、
その状態でマウスウォッシュを使ったとしても効果はほぼないです。
ですから、歯磨きで一通り食べカスや歯垢を落とした後に
「仕上げ」として使用するのが最も効果的と言えます。
2-2.すすいじゃダメ!
歯磨きのあとにマウスウォッシュを使っていたとしても、
最後に水で口の中をすすいでいませんか?
それ、ダメです!
先ほども話しましたが、マウスウォッシュは仕上げに使います。
そのあとに水ですすぐ必要はありません。
効果を持続させるためには口の中に留めておく必要があり、
水ですすいでしまうとかえって効果が薄れてしまいます。
同じような理由で使用後すぐの食事もNGです。
効果が薄れるのはもちろんのこと、
食べ物を口にしてしまうわけですから使用する意味がなくなってしまいます。
なので、最低でも30分程度は我慢しましょう。
これらのことを考慮すると、使用するベストなタイミングは「寝る前」です。
寝る前に使用し、寝てる間に口臭・虫歯を予防、
そして起きた時に口の中をすすげば理想的ですね。
外出時に使っちゃダメというわけではないですが、
使用後すぐに食事をしては効果がないことは忘れないでください。
3.「月桃とハーブのマウスウォッシュ」なら、お子さんも安心!
マウスウォッシュを使ったことがある人の中には
口の中がヒリヒリした経験をお持ちの方も少なくないでしょう。
それがきっかけで使わなくなったという人もいるのでは?
そんな人に試してもらいたいのが「月桃とハーブのマウスウォッシュ」です。
こちら原材料が海塩、月桃葉エキス、ハイビスカスエキス、カンゾウエキスとなっています。
殺菌力を高めるアルコールは含んでいないので強い刺激は感じなくてすむでしょう。
アルコールの代わりに殺菌力を高めているのは月桃です。
月桃には殺菌効果も認められています。
ですから、マウスウォッシュを初めて使うという方や
一度使って苦い経験をしたという方には、おすすめしたい一品となっています。
また、凝固剤や合成香料などの添加物も一切使用されていないので、
お子さんでも安心してご利用いただけます。
最後にマウスウォッシュを効果的に使うポイントをもう一つだけ。
それは「記載されている使用方法を守る」です。
当たり前のように思うかもしれませんが、一番大事なことです。
このポイントを押さえればより効果的に使えます。
ちなみに、月桃とハーブのマウスウォッシュは濃度を調整するタイプです。
基本濃度は、100㏄の水、もしくはお湯に1目盛(3g)で塩分濃度0.6%となっています。
これを目安に好みの塩分濃度に調整してみてくださいね。